投稿者「シェイプアップ」のアーカイブ

『ありがとう』から広がる地域の輪

みなさんこんにちは。株式会社シェイプアップの日野です。

先日の阪神タイガース優勝パレード、見に行かれた方も多いのではないでしょうか。
私も会場近くまで足を運び、黄色いタオルと歓声の熱気に包まれ、「この瞬間をみんなで迎えたんだ」という一体感に胸が熱くなりました。頑張ってきた人たちが報われる瞬間を見ると、こちらまで元気をもらえますね。「よし、年末までもうひと踏ん張り!」という気持ちになりました。

そんな“みんなでつくる一体感”を感じたのは、パレードだけではありません。地域イベントの設営を通じても心温まる出来事がありました。

🏃地域とともに作る秋のイベント🏃

毎年10月、西成区では「体育レクリエーション」という地域ごとの運動会が開催され、さらに11月には「西成区民まつり」が開催されます。
今年も弊社が担当させていただきました。

西成区民まつりでは早朝からのテント設営を行いましたが、朝早くから皆さんの本気度が伝わり、その熱気に応えるように私たちも必死でテントを立てていきました。地域の思いに触れ、自然と力が入る現場でした。

➡西成区民まつりの現場レポートはこちら

💌撤去作業で見つけた「ありがとう」💌

本番を終え、撤去のため現場へ戻ったときのこと。北津守地域活動協議会のブースの机に、一枚の紙が置かれていました。そこには手書きで大きく「ありがとう」の一言。
普段は“催事の成功を願う側”として会場をつくっていますが、このときは地域の方々から直接感謝をいただき、むしろこちらが感動させられました。

この北津守地域活動協議会とは体育レクリエーションをきっかけに改めてご縁をいただき、会長のお宅へ見積書を直接お届けするなど、信頼関係を深める場面がありました。こうしたつながりが、次の仕事へと広がっていくのだと実感しています。

🎍そして12月へ…新たなご依頼に続いたご縁🎍

今回のご縁をきっかけに、12月の「もちつき大会」の備品レンタルもご依頼いただきました。地域の行事は一つひとつは小さなイベントかもしれませんが、その積み重ねが“街の空気”を形づくります。
そのお手伝いができることを心からありがたく思います。

今年も残りわずか。みなさまの行事やイベントが無事に成功しますように。寒さも増してきましたので、どうぞ体調に気をつけてお過ごしください。

【仕事事例紹介】2025年11月 西成区民まつりの会場設営

大阪市西成区で開催された「西成区民まつり」。会場は西成区役所や西成区民センターを含む中心街一体を使った大規模なお祭りで、道路にもテントを立てるため、設営は当日一発勝負となりました。

早朝から2チームに分かれて両端からスタートし、限られた時間の中で一気に会場を形にしていきます。各町会の担当者のみなさんも朝早くから準備に参加されており、地域の熱気が伝わってくる中での設営となりました。

★ 設営ポイント★

  • ・区役所・区民センターを含む中心街一体を活用した大規模設営
  • ・道路上にもテントを立てるため、当日一発勝負での設営を実施
  • ・2チーム体制で効率的に進め、町会の皆さんと連携しながら準備

地域の皆さんが一体となって作り上げる西成区民まつり。その熱気に包まれながら、私たちも安心して楽しめる空間づくりを支えることができました。

【仕事事例紹介】2025年11月 ナニワ区民まつりの会場設営

浪速区の中心にある大きなグラウンドで開催された「ナニワ区民まつり」。今年は浪速区制100周年という記念すべき年にふさわしく、ステージ・テントともに大規模な設営となりました。

設営初日は大雨のどしゃぶり。水を含んだ土はぬかるんでいて、フォークリフトの車輪も滑ってなかなか作業が進まず…。さらに突風が吹けばテントが煽られる危険もあるため、補強作業にも細心の注意を払いました。まさに設営の天敵は「暴風雨」。それでもチームプレーで力を合わせ、現場をしっかりカバーすることができました。

迎えた当日は一転して快晴!青空の下、ステージプログラムも大盛況で、来場者の皆さんが楽しんでいる様子を見て、スタッフ一同ほっと胸をなでおろしました。

★ 設営ポイント★

  • 区制100周年にふさわしい大規模なステージ・テント設営を実現
  • 雨天によるぬかるみや突風に備え、安全対策と補強を徹底
  • チーム連携で悪天候下でもスムーズな設営を進行

記念すべき年に、地域の皆さんが安心して楽しめる空間を支えられたことは、私たちにとっても大きな喜びでした。

【仕事事例紹介】2025年10月 福島区民まつりの会場設営

今年最大規模の案件となった「福島区民まつり」の会場設営を担当しました。

会場には100張を超えるテントが並び、ステージプログラムも充実。ステージの組立はもちろん、音響設備やオペレーターの手配、さらには電気・水道工事まで、まさに“まつりの土台”を支える設営となりました。

準備には3日間をかけ、スタッフ総出で対応。ところが、当日の天気予報はまさかの雨…。キャンセルとなれば、ここまでの準備が水の泡に。なんとか天気よ持ってくれ〜と祈るような気持ちで、開催のGOサインを待っていました。

結果、少しぐずついた空模様ではありましたが、午後には雨も止み、たくさんの来場者でにぎわうお祭りに。設営チームとしても、ほっと胸をなでおろす瞬間でした。

★ 設営ポイント

  • ・テント100張以上の設置に加え、ステージ・音響・電気・水道まで一括対応
  • ・事前準備と現場での連携により、限られた時間内でスムーズに設営
  • ・天候リスクを想定し、雨天対応の動線や設備配置にも配慮

地域の皆さんが楽しみにしているお祭りを、安心して開催できるよう支えるのも私たちの役目。これからも、現場の状況に応じた柔軟な対応力で、イベントの成功を裏方から支えていきます!

冬の始まりとともに、来年の新しい一歩へ

みなさんこんにちは。株式会社シェイプアップの佐竹です。
朝晩の冷え込みに、冬の気配を感じるようになってきましたね。
僕は冬が好きで、こたつで鍋を囲む時間がたまらなく幸せです。
…とはいえ、服を5枚重ねるほどの寒がりなんですけどね(笑)。

❄️冬といえばイルミネーション❄️

冬の始まりを感じる瞬間といえばイルミネーション。
今年も御堂筋ランウェイのお手伝いをしました。人気アイドルグループの出演もあり、会場は大盛り上がり!
最後の点灯式で一気に「冬が始まった」と感じました。

🏮イベントラッシュの3連休🏮
11月頭の3連休は区民まつりや運動会、学園祭とイベント続き。

僕が担当した「第51回ナニワ区民まつり」は、設営初日が大雨で苦労しましたが、当日は快晴で大盛況!
日本橋のメイドカフェが出店し、大阪府警察音楽隊とのコラボで会場は大いに盛り上がりました。
入社後に担当した中でも規模が大きく、準備から関わった印象深い現場で、気合いが入りすぎたのか翌日に熱を出してしまったのはご愛嬌です(笑)。

🎍年末年始に向けて🎍
11月に入ると年末年始のお仕事も増えてきます。

「賀詞交歓会」という行事をご存じでしょうか?僕はご依頼をいただいて初めて知り、勉強しました。
きっかけは10月の新店オープンイベント。椅子の貸出から始まり、胡蝶蘭の増加でテーブルを追加したり、エレベーター養生など細かな対応を重ねました。
その丁寧な対応が新たなお仕事につながり、とても嬉しく思っています。

👉賀詞交歓会とは

🚚そして、私たちも“新しい一歩”を🚚

新しい店舗のオープンに立ち会い、「始まりの場に関われるっていいな」と感じました。

実は弊社も来年に向けて倉庫の移転を予定しており、新しい環境でのスタートに向け準備中です。
また改めてご案内させていただきますので、これからもよろしくお願いいたします。

地域に寄り添うレンタル屋の秋

-はじめまして、佐竹です!-

みなさんこんにちは。株式会社シェイプアップの佐竹です。

今月は僕がメルマガ担当させていただきます!どうぞお付き合いください。

5月に営業として入社して、あっという間に半年が経ちました。
これまでは現場で設営などの仕事をしていたのですが、営業職は初めて。
最初は「ちゃんと話せるかな…」と不安ばかりでしたが、最近ようやく慣れてきて、お客様から直接ご依頼をいただけることも増えてきました。

SNSやこのメルマガを通して、以前お取引のあった方から「久しぶりにお願いしたい」とご連絡をいただくこともあり、仕事のつながりってありがたいなあと日々感じています。

-「軽便」のご依頼がつないでくれたご縁-

ちょうど最近も、前回のメルマガで紹介した「岩手県から曲録(軽便)レンタルのご依頼をいただいた」という内容を見て、別のお寺さまから「うちでも曲録(軽便)を借りたい」とお問い合わせをいただきました。

前回は“法戦式”という儀式でのご利用でしたが、今回はなんと“結婚式”でのご依頼。
まったく違う場面で同じ道具が役に立つというのも、なんだか面白いですよね。
誰かの人生の大切な瞬間を支えるお手伝いができていると思うと、とても嬉しくなりました。

曲録(軽便)についてはこちら

-お寺や神社で“お祭り”?意外なご依頼-

お寺や神社というと、葬儀や法要などの厳かな儀式を思い浮かべる方が多いと思います。
僕も最初はそうだったのですが、実は地域のお祭りやイベントの会場になることも多いんです。

たとえば、地元の秋祭りで模擬店を出すことになった町会さんから、葬儀社さんを通して「綿菓子機や鉄板を貸してほしい」といった依頼をいただくこともあります。

はじめて聞いたときは「え、葬儀社さんからお祭りの相談!?」と少し驚きましたが、よく考えれば、地域の方と日頃からつながりを持っている葬儀社さんだからこそ、そうした相談が集まるんですよね。
レンタルの仕事を通して、地域のいろんな関係性を垣間見る瞬間でもあります。

-秋はイベントシーズン真っ盛り!-

この季節は運動会やフェス、区民まつりなど、イベントの多い時期。
僕たちレンタル業者も毎年この時期はフル稼働です。

ただ、天気だけはどうにもならない…!
強風でテントが立てられなかったり、雨でイベントが中止になったりと、
毎週のように天気予報とにらめっこしています。

どうか今週末は晴れてくれ…!と祈る気持ちは、きっと全国のイベント関係者が共感してくれるはずです。

-寒くなってきたら…ストーブレンタルもどうぞ-

それにしても最近、急に寒くなりましたよね。
ついこの間まで冷房をつけていたと思ったら、2日後には暖房を入れている――そんな日もあるくらいです。

暖房器具はこちら

気温の変化で体調を崩さないように気をつけてくださいね。
そろそろストーブレンタルのご依頼も増えてくる頃ですので、イベントや屋外作業での暖房機材が必要な際は、ぜひお気軽にご相談ください。

今月もどうぞよろしくお願いいたします。

【仕事事例紹介】大阪市港区・日本酒イベント会場の設営

先日、大阪市港区で毎年開催されている日本酒イベントの会場設営を担当しました。

このイベントでは、日本各地から選りすぐりの日本酒や焼酎が集まり、来場者は飲み比べを楽しめるだけでなく、ステージでは音楽やパフォーマンスなどの催し物も行われ、まさに“お酒好きにはたまらない”一日となります。

会場は広々とした屋内スペースで、白いテントが整然と並び、中央には来場者が行き交う通路を確保。安全面にも配慮し、動線や設営位置には細心の注意を払いました。

今年も多くの方に楽しんでいただけたようで、設営に関わった者として嬉しい限りです。来年もさらに良い空間づくりができるよう、今回の経験を活かしていきたいと思います。

2025年10月

秋といえば〇〇の季節?

みなさんこんにちは。株式会社シェイプアップの日野です。

気がつけば10月。秋の気配とともに、食べ物やお酒がいっそうおいしく感じられる季節になりました。

秋といえば食欲の秋。なかでもお酒好きの方には、ワインの季節でもあります。
毎年11月の第3木曜日はボジョレー・ヌーヴォーの解禁日。2025年は11月20日(木)に解禁を迎えます。
「今年の味はどうだろう?」と楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

ー大阪に100年続くワイナリーー

ところで皆さん、大阪に100年以上の歴史を持つワイナリーがあるってご存じでしたか?
昭和初期の頃ブドウ栽培量が日本一だった河内エリアには歴史あるワイナリーが集まり、関西のワイン文化をずっと支えてきました。

中でも羽曳野市にあるワイナリーは西日本最古のワイナリーで、「河内ワイン」というブランドの生みの親でもあるそうです。

そんな意外なワインどころをめぐるイベントが、先月開催されました。

このイベントは、大阪のいくつかの歴史あるワイナリーを巡りながら、ワインを味わえるイベント。
参加者は醸造所の現場を楽しみ、グラスを片手に造り手の思いに触れることができます。
会場設営のお手伝いをしながら、思わず「100年の歴史が詰まったワインってどんな味なんだろう」と想像してしまいました

ーワインのお供といえば?ー

ワインといえば、一緒に何を食べるかも楽しみのひとつです。
チーズやパンもいいですが、秋ならジューシーなお肉と合わせるのも格別。
ちょうど今の季節は外で食事をするのに気持ちよく、グルメイベントにもぴったりです。

中でも注目は「肉フェス」。羽曳野市で開催されるこのイベントは、全国各地の絶品肉料理が集まり、お酒との相性も抜群。
「河内ワイン片手に肉フェス」という組み合わせを想像すると、今からお腹が鳴りそうです。

ー実は日本酒派。和酒フェスも見逃せないー

とはいいつつ、実は私は日本酒派なんです。
せっかく秋のグルメイベントシーズンなので、ワインだけでなく日本酒も楽しみたいところ。
10月には、今話題の弁天町で和酒をテーマにした「和酒フェス」も開催されます。
ここでは、日本各地の日本酒や焼酎が一堂に集まり、飲み比べや食とのペアリングを堪能できるそうです。

近年、日本酒は海外でも「SAKE」として人気が高まっていて、今や世界の食文化の一部になりつつあります。 世界に広がるのも納得ですが、やっぱり和食と日本酒は一番落ち着きますよね。

そろそろ皆さんもお酒が飲みたくなってきたのではないでしょうか。


ワイン派の方も、日本酒派の方も、はたまたビール派の方も——秋の夜長に好きなお酒を片手に、ゆったりくつろぐ時間を楽しんでくださいね。

そんなイベント会場の設営をお手伝いしながら、「次はどんな美味しい出会いがあるだろう」と楽しみにしている今日この頃です。
お酒や食にまつわるイベントをお考えの方がいらっしゃれば、ぜひお気軽にご相談ください。
ご一緒できることを楽しみにしています。

【仕事事例紹介】競馬場で開催!鉄道会社とのコラボフェス会場設営

今回は、某競馬場で開催された鉄道の日にちなんだコラボフェスの会場設営を担当しました。

競馬場で電車とのコラボ…?と思われるかもしれませんが、実は馬好き・電車好きの両方が楽しめる、ちょっとユニークで人気のイベントなんです。

★ 設営ポイント★

  • ・会場内に複数のテントを設置し、限られたスペースと時間の中で効率よく対応
  • ・ステージではバックパネルの骨組みを組み立て、イベントの顔となる空間づくりを
  • ・主催者の企画に合わせて、現場での細かな調整や安全確保を柔軟にサポート
  • ・屋外イベントならではの天候や地面状況にも即応し、安定した設営を実現

当日は、家族連れや鉄道ファン、競馬ファンなど、幅広い層の来場者でにぎわいました。ステージでは子ども向けの企画やライブも行われ、終始にぎやかな雰囲気に。

こうしたコラボイベントは、設営側としても新鮮で楽しく、現場の工夫や判断力が試される場でもあります。私たちは「ただ立てる」だけでなく、安心してイベントを迎えられる空間づくりを支える存在として、これからも現場に向き合っていきます。

2025年9月