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【仕事事例紹介】2025年11月 西成区民まつりの会場設営

大阪市西成区で開催された「西成区民まつり」。会場は西成区役所や西成区民センターを含む中心街一体を使った大規模なお祭りで、道路にもテントを立てるため、設営は当日一発勝負となりました。

早朝から2チームに分かれて両端からスタートし、限られた時間の中で一気に会場を形にしていきます。各町会の担当者のみなさんも朝早くから準備に参加されており、地域の熱気が伝わってくる中での設営となりました。

★ 設営ポイント★

  • ・区役所・区民センターを含む中心街一体を活用した大規模設営
  • ・道路上にもテントを立てるため、当日一発勝負での設営を実施
  • ・2チーム体制で効率的に進め、町会の皆さんと連携しながら準備

地域の皆さんが一体となって作り上げる西成区民まつり。その熱気に包まれながら、私たちも安心して楽しめる空間づくりを支えることができました。

【仕事事例紹介】2025年11月 ナニワ区民まつりの会場設営

浪速区の中心にある大きなグラウンドで開催された「ナニワ区民まつり」。今年は浪速区制100周年という記念すべき年にふさわしく、ステージ・テントともに大規模な設営となりました。

設営初日は大雨のどしゃぶり。水を含んだ土はぬかるんでいて、フォークリフトの車輪も滑ってなかなか作業が進まず…。さらに突風が吹けばテントが煽られる危険もあるため、補強作業にも細心の注意を払いました。まさに設営の天敵は「暴風雨」。それでもチームプレーで力を合わせ、現場をしっかりカバーすることができました。

迎えた当日は一転して快晴!青空の下、ステージプログラムも大盛況で、来場者の皆さんが楽しんでいる様子を見て、スタッフ一同ほっと胸をなでおろしました。

★ 設営ポイント★

  • 区制100周年にふさわしい大規模なステージ・テント設営を実現
  • 雨天によるぬかるみや突風に備え、安全対策と補強を徹底
  • チーム連携で悪天候下でもスムーズな設営を進行

記念すべき年に、地域の皆さんが安心して楽しめる空間を支えられたことは、私たちにとっても大きな喜びでした。

【仕事事例紹介】2025年10月 福島区民まつりの会場設営

今年最大規模の案件となった「福島区民まつり」の会場設営を担当しました。

会場には100張を超えるテントが並び、ステージプログラムも充実。ステージの組立はもちろん、音響設備やオペレーターの手配、さらには電気・水道工事まで、まさに“まつりの土台”を支える設営となりました。

準備には3日間をかけ、スタッフ総出で対応。ところが、当日の天気予報はまさかの雨…。キャンセルとなれば、ここまでの準備が水の泡に。なんとか天気よ持ってくれ〜と祈るような気持ちで、開催のGOサインを待っていました。

結果、少しぐずついた空模様ではありましたが、午後には雨も止み、たくさんの来場者でにぎわうお祭りに。設営チームとしても、ほっと胸をなでおろす瞬間でした。

★ 設営ポイント

  • ・テント100張以上の設置に加え、ステージ・音響・電気・水道まで一括対応
  • ・事前準備と現場での連携により、限られた時間内でスムーズに設営
  • ・天候リスクを想定し、雨天対応の動線や設備配置にも配慮

地域の皆さんが楽しみにしているお祭りを、安心して開催できるよう支えるのも私たちの役目。これからも、現場の状況に応じた柔軟な対応力で、イベントの成功を裏方から支えていきます!

【仕事事例紹介】大阪市港区・日本酒イベント会場の設営

先日、大阪市港区で毎年開催されている日本酒イベントの会場設営を担当しました。

このイベントでは、日本各地から選りすぐりの日本酒や焼酎が集まり、来場者は飲み比べを楽しめるだけでなく、ステージでは音楽やパフォーマンスなどの催し物も行われ、まさに“お酒好きにはたまらない”一日となります。

会場は広々とした屋内スペースで、白いテントが整然と並び、中央には来場者が行き交う通路を確保。安全面にも配慮し、動線や設営位置には細心の注意を払いました。

今年も多くの方に楽しんでいただけたようで、設営に関わった者として嬉しい限りです。来年もさらに良い空間づくりができるよう、今回の経験を活かしていきたいと思います。

2025年10月

【仕事事例紹介】競馬場で開催!鉄道会社とのコラボフェス会場設営

今回は、某競馬場で開催された鉄道の日にちなんだコラボフェスの会場設営を担当しました。

競馬場で電車とのコラボ…?と思われるかもしれませんが、実は馬好き・電車好きの両方が楽しめる、ちょっとユニークで人気のイベントなんです。

★ 設営ポイント★

  • ・会場内に複数のテントを設置し、限られたスペースと時間の中で効率よく対応
  • ・ステージではバックパネルの骨組みを組み立て、イベントの顔となる空間づくりを
  • ・主催者の企画に合わせて、現場での細かな調整や安全確保を柔軟にサポート
  • ・屋外イベントならではの天候や地面状況にも即応し、安定した設営を実現

当日は、家族連れや鉄道ファン、競馬ファンなど、幅広い層の来場者でにぎわいました。ステージでは子ども向けの企画やライブも行われ、終始にぎやかな雰囲気に。

こうしたコラボイベントは、設営側としても新鮮で楽しく、現場の工夫や判断力が試される場でもあります。私たちは「ただ立てる」だけでなく、安心してイベントを迎えられる空間づくりを支える存在として、これからも現場に向き合っていきます。

2025年9月

【仕事事例紹介】泉南ロングパーク・海辺の人気イベント設営

泉南ロングパークで開催された地域イベントの会場設営を担当しました。

このイベントは、海沿いの開放的なロケーションを活かし、人気ユーチューバーによる3on3バスケットボール企画や、有名アーティストによるステージライブなど、来場者が一日楽しめる内容が盛り込まれています。規模は大型フェスほどではありませんが、毎年楽しみにしているファンも多く、当日は有料チケットを求めて朝から長い行列ができるほどの盛況ぶりでした。

★ 設営のポイント★

  • ・海風対策としてテントの固定を強化し、安全性を確保
  • ・ステージ周辺は人の流れを意識した導線設計
  • ・来場者が快適に過ごせるよう、日除けや休憩スペースも工夫

イベントは無事に終了し、来場者の笑顔が印象的でした。こうした地域密着型のイベントは、規模以上に温かみがあり、設営に関わる側としてもやりがいを感じます。

今後も、現場ごとの特性に合わせた空間づくりを大切にしていきたいと思います。

2025年9月

【仕事事例紹介】終戦80周年・戦没者慰霊祭の会場づくり

今回は、神社境内で行われた「終戦80周年 戦没者慰霊祭」の会場設営を担当しました。

この慰霊祭は10年に一度の節目にあたる特別な式典で、戦争で亡くなられた方々をしのび、感謝の気持ちを捧げる大切な時間。地域の方々をはじめ、多くの参列者が集まり、静かで厳かな雰囲気の中で執り行われました。

★現場での工夫ポイント★

  • ・神社という神聖な場所なので、設営位置や動線は慎重に調整
  • ・式典の流れを妨げないよう、静かで落ち着いた空間づくりを意識
  • ・高齢の方も多く参加されるため、安全面と快適さには特に気を配りました

★夏の式典に欠かせない熱中症対策★

真夏の開催ということで、暑さ対策も重要なポイント。今回は弊社のスポットクーラーポータブルミストファンを導入し、テント内の空気を循環させたり、涼しい風とミストで体感温度を下げる工夫をしました。

静音設計の機材なので、式典の雰囲気を壊すことなく、参列者の方々にも「涼しくて助かった」と好評でした。

こうした節目の式典に関われるのは、私たちにとっても光栄なこと。これからも、場の空気や目的に合わせた空間づくりを大切にしていきたいと思います。

2025年8月

【仕事事例紹介】猪名川の水環境を伝える展示&体験イベントの会場設営

今回は、兵庫県川西市の商業施設で開催された「猪名川の水環境」をテーマにした展示イベントと、最終日に行われた体験フェスタの会場設営を担当しました。

展示会では、猪名川の水質や生き物について写真や解説パネルを通して紹介され、地域の自然環境を学べる空間が広がっていました。

最終日には、特別会場で体験型の環境学習イベントも開催され、「投網体験」や「ストーンアート体験」、また川ゴミを使ったキーホルダーづくりなど、自然とふれあいながら学べる企画が並びました。

中でも目を引いたのが「宇宙メダカってなに?」という展示。実際に宇宙に行ったメダカの紹介や、環境と科学のつながりを楽しく学べる内容で、子どもから大人まで興味津々の様子でした。

★ 設営ポイント★

  • ・商業施設内では、通行の妨げにならないよう動線に配慮してパネルを配置
  • ・特別会場では、水槽や体験ブースを安全かつ見やすくレイアウト
  • ・限られた時間内での設営に向け、事前準備と現場対応で柔軟に対応

展示と体験が連動した今回のイベントは、地域の自然環境を身近に感じてもらえる貴重な機会。私たちも、空間づくりを通してその一端を支えられたことを嬉しく思います。

次回も、地域に根ざしたイベントの設営事例をご紹介していきます!

2025年8月

夏祭り②~地域の皆さまの熱意とご努力に敬服~

前回は、難波八幡神社の夏祭りのご紹介をさせて頂きましたが、同じ中央区・浪速区の、大国神社・御津八幡神社・新世界地域活動協議会主催の夏祭りのお手伝いもさせて頂きました。


大国神社の夏祭りの主催は大国地域活動協議会で、伝統的な地域のお祭りです。町内の小学生や保育園児たちが山車を引いて練り歩きます。一般の方も山車巡行の見学が可能です。屋台や縁日もあり盆踊りやお神輿も楽しめます。


周囲をアメリカ村に囲まれる御津八幡神社の夏祭りですが、近年、少子化による影響のため、お祭りに来る子供が減った事で屋台の出店数も減り、一昔前の賑わいでなくなった時期もあったそうです。そこで子供たちに神社(鎮守の森)での楽しい夏の思い出を作ってもらおうと、平成10年(1998)より神社主体で夜店が出店されています。氏子青年部の奉仕もあり毎年近隣の子供たちも楽しめるお祭りになってきたとの事です。また、かつての賑わいを取り戻そうと心斎橋筋商店街やアメリカ村周辺のお店が協力し、お神輿の渡御も行われるようになっています。
この二つの神社の夏祭りでは、境内にテントを設営させて頂いたり、テーブルや椅子をご用意させて頂きました。


新世界サマーフェスティバルは、お神輿やだんじりの巡業が行われます。新世界のシンボルである通天閣の真下に、お神輿を展示するためのテントを設営し紅白の幕を張りました。


これらのお祭りのお手伝いを通じ、神社の関係者様や地元の皆さま方の熱意とご努力によってお祭りが維持され、地域の活性化に繋がっている事を学びました。
主催者の皆さまのご希望・ご要望はさまざまですので、事前にしっかりと打ち合わせをさせて頂き、可能な限りそのリクエストにお応えしたいと思います。

夏祭り①~歴史と伝統のお祭りが復活~

皆さんは、難波八阪神社の夏祭りに行かれたことはありますか?
毎年7月13日・14日に行われています。
道頓堀川を神事船や氏子船、どんどこ船などが道頓堀川を行き交い、勇壮で風情ある水都のお祭りです。
船渡御は江戸時代には天神祭と並び盛大に行われていましたが、江戸時代中期以降には途絶えていたものを、平成13年、氏子や地元企業の支援により230年振りに復活しました。

そんな難波八阪神社様よりご依頼を頂き、神社の境内にテントを設置させて頂きました。お祭りの期間中は、梅雨の時期ですし、一か月半という長期間テントを立てっぱなしにしますので倒れないように頑丈に補強を行いました。
浪速ライオンズ様からは、お祭りのみどころの一つ、船渡御の船の装飾のご依頼も頂きました。
船に提灯などの飾り付けを行いますと一層風情が増しますね。
最近、外国人の観光客のお姿をよく拝見しますが、外国人の方が提灯などで装飾された船や浴衣姿で歩いている日本人を見れば、日本に来て良かった!と感じてくれるのではないかなと思います。
また、難波元町小学校のPTAの方からも夏祭りの期間中に使用されるテント設営のご依頼も頂きました。お父さん、お母さん方も暑い中ご苦労さまです。

コロナが猛威を振るっている時は、お祭りやイベントが軒並み中止となってしまい、その度にがっかりしたものですが、老若男女みんなが楽しめるこの難波八阪神社の夏祭りが、この先、何年も続く事を願うばかりです。
このお祭りに微力ながら携わる事が出来て、より一層その思いが強くなりました。
ご依頼を頂いた皆さま、本当にありがとうございました。