選挙開票所設営の舞台裏 ~1票の重みを支える仕事~

皆さんこんにちは。株式会社シェイプアップの日野です。

今回は、いつもとはちょっと違う「選挙関係のお仕事」についてご紹介します。

場所は大阪市某区。私たちが担当したのは開票所の設営です。
イベント会場の設営が多い私たちにとっては、少し緊張感のある現場でした。

ご依頼内容は、開票作業に使うテーブル100本のレンタルと設置。
ポイントは「高さを1mにしてほしい」という条件。通常のテーブルに“げた”を履かせて、1本ずつ高さを調整しました。これが意外と大変なんです…。
全て並べ終えた後は、大きな布を上からかぶせて完成。見た目はシンプルですが、位置や高さが少しでもズレているときれいに仕上がらないため、細かい調整が必要になります。
作業中は「この布、ずれたらやり直しかな?」なんて冗談を言い合いながらも、皆集中して取り組んでいました。イベントとは違う緊張感の中で、チームの結束力を感じた現場でもあります。

過去には、開票作業中に1票が合わないという理由で集計を全てやり直しをする事がありました。本来20~22時には集計が終わり当日撤去するのですがその時は深夜まで続き、撤去が翌日になりました。
現場には200人近くのスタッフが関わっていて、開票チーム、投票用紙を確認するチーム、集計チームなど、それぞれが正確さを求められる場面ばかり。
そのときは、最終的に「投票所での来場者カウントミス」が原因だったのですが、1票の重みをあらためて実感しました。

皆さん、選挙、ぜひ行きましょう!

私たちも、こうして社会の大切な場面に関われることを誇りに思っています。
そして、イベントに限らず「こういうことお願いできる?」と思ったら、ぜひ一度ご相談ください!