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新生シェイプアップ誕生!!

皆さんこんにちは。株式会社シェイプアップの日野でございます。
穏やかなお天気に恵まれた今年の春もそろそろ終わりを迎えそうですね。最近は、夏日になる日もありますし、湿度も徐々に高くなっているように感じます。今年の梅雨入りはいつ頃かな?と少し憂鬱な気分になりそうな今日この頃ですが、本日は、私どもシェイプアップにとってとても喜ばしいご報告を皆さまにさせて頂きます。

ー新メンバー2名の入社が決まりました!ー
日頃、イベント運営のお手伝いをさせて頂いている我々にとって悪夢のようなコロナ禍が終息し、日常生活が益々活発化していく中、我々シェイプアップもお蔭さまで、さまざまなお仕事を頂戴しております。本当にありがとうございます。
更なるサービスの向上と業務拡大を見据え、ここ数カ月ずっと新たな人材を求め募集を行って参りました。皆さまもご存じの通り、経済活動が正常化した昨今、どの企業も、優秀な人材を確保するのがとても困難な状況にあります。
そんな中、今月(5月)、新人1名が入社し、更に来月、1名の入社が決まりました。私が理想とする組織形態になるにはもう少し人数が欲しいところではありますが、この2名の加入で、これまでマンパワー的に手を出し辛かったドメインにも参入できそうで、これからのことを考えると楽しみで仕方がありません。

ー採用したい人材とはー
今回、入社が決まった2名(営業1名・施工1名)ですが、2人ともとてもコミュニケーション能力が高く、前職で色々な経験を積んでおり、一度の面接で採用を即決した程の人材です。
とりわけ私の右腕としてマネージャー職をお願いしている施工担当者は、前職において、誰もがご存じであろうタクシー会社の秘書課に属し、3年間社長の専属ドライバーを務めていたという逸材です。そのキャリアに違(たが)わず話題も豊富で、自主的に常に新しい情報のインプットを心掛けています。
施工担当は、テントの設営や机・椅子・音量設備の運搬など力仕事も多いですので、ともすれば若くて体力のある人材を求めがちです。しかし私としては、もくもくと作業に取り組むことができる能力だけではなく、お客様とのコミュニケーションからニーズを引き出し、より満足度の高い会場をプロデュースできる能力も求めていました。今回、まさに私の理想にマッチした採用が出来た!と、とても満足しています。

ー差別化と付加価値ー
この業界は、企業規模もさまざまで、得意分野そして企業理念・方針もまちまちです。そのような多種多様な会社の中からシェイプアップを選んで頂くには、他社との差別化を如何に図っていくか、どのような付加価値を提供できるかが重要な課題であると考えています。
今回2名の加入によって新体制となったシェイプアップですが、お客様へのサービス向上のため、更なるブラッシュアップを図って参ります。
新生シェイプアップに、是非、ご期待頂ければ幸いです。

晋山式(しんざんしき)はご存じですか?

皆さんこんにちは。株式会社シェイプアップの日野です。
突然ですが、皆さん、「晋山式」(しんざんしき)は、ご存じでしょうか?

―人生一度の大舞台「晋山式」ー
これは、寺院で新しいご住職が就任する時に行われる厳粛な儀式のことを指します。
寺院は世襲制ですので、ご住職のポストは、父から子に引き継がれます。ですので、この儀式は、人生一度の大舞台ということになります。
代替わりをしても檀家さんとの良好な関係が継続されなければいけませんので、寺院にとっては、檀家さんとの繋がりを深める大変重要な機会と言っていいでしょう。

晋山式について詳しく知りたい方はこちら ↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%8B%E5%B1%B1%E5%BC%8F

ー「晋山式」で学んだことー
先日、あるお寺の晋山式の会場の設営のお仕事を頂戴しました。どのようなレイアウトで設営するのがよいか、新しく就任されるご住職ならびにお寺の関係者さまと打合せをさせて頂きました。
皆さん、過去にこのお寺の晋山式をご経験されていないためか、私を含め、日頃お付き合いのある葬儀屋さんや仏具屋さんに色々とアドバイスを求めておられました。
私からは、写真や映像で記録が残るよう、お寺のお名前や日時、式場の場所が書かれた立て看板を設置してはどうかとアドバイスをさせて頂き、これをご用意することとなりました。晋山式当日、この立て看板を挟んで新ご住職とたくさんの檀家さんが記念撮影をして下さったようです。
これまでの経験が生かされたかなと少しいい気分になったのですが、日本全国には、大小含めたくさんの寺院があります。墓じまいの末、檀家の数が減り、これまでの伝統的な儀式や行事を伝承することが難しく、儀式の簡略化や中止を選択せざるを得ない寺院もあると伺いました。今回の晋山式もそうですが、冠婚葬祭イベントは、時代の変遷に応じて変化していきますので、過去の経験からだけではなくこれから先の未来のことも見据えて、さらにより良いご提案が出来るよう、私も日々進化していかないといけないなと痛感した次第です。

イベントを計画されるにあたりご不明な点やご要望があれば、ご遠慮なく私どもシェイプアップにご相談下さい。

最近のお仕事 大学~高知のウェディング

皆さんこんにちは。株式会社シェイプアップの日野です。
今年は、天候に恵まれたのか桜を長く楽しめましたね。満開の桜を見るとしばし幸せな気分になりますよね。余談ですが、大学受験に合格することを「桜咲く」と比喩したりしますが、この表現は、旧帝国大学(特に東京帝国大学)の合格電報に由来するのが有力とされています。昔の電報は、字数制限があって、シンプルな表現が求められていました。そこで東京帝国大学が合格者に対して「サクラサク(桜咲く)」という電報を送っていたそうです。

ー〇〇大学の健康診断ー
今年、ある旧帝国大学から、「桜が咲いた」新入生や在校生、そして職員が受診する健康診断の会場設営のお仕事を頂戴しました。この〇〇大学(もうバレバレですね)は、大阪に3つのキャンパスがあり、毎年、この3つのキャンパスで延べ8,000人~10,000人が健康診断を受けられるそうです。すごい人数ですね。さすがは、〇〇大学。
この健康診断では、大型の医療機器なども使用されますので、テントも通常よりも高い2m50cmの特注サイズを使用する必要があります。また、4台ある大型レントゲン車の周りにもテントを設営しますが、テントの中では着替えなども行われるため、外からの視界にも配慮する必要があります。大事な大事な学生さんやそこで働く職員さんが安全にそして快適に健康診断が受けられるよう関係者の方々も必死で運営されておられ、我々も緊張感を持って設営にあたりました。今回、このような機会を頂き、本当にありがとうございました。特に、今年入学された新入生の皆さんは、数年後にはご卒業され、これからの日本を支える人材になるのだと思うと感慨深いものがあります。

ー高知県でのお仕事ー
日頃、関西地域でお仕事が多いのですが、先日、あるウエディングプランナー様からのご依頼で四国は高知県の会場設営のお仕事を頂きました。ウエディングパーティーの会場設営です。一昔前までは、結婚式場やホテルなどに大勢の人を招き披露宴を行うのが慣例でしたが、昨今は、招待者数も少数でしかも屋外で行われることも珍しくなくなってきましたね。
今回は、海に面した屋外の会場に、最大200人収容できる超大型のパーティーテントを設営し、特殊なイルミネーションでパーティー感が出るよう装飾を行いました。当日、100人以上の方がご出席されたそうです。
設営にあたっては、場所が高知県ということもあり、大阪からは3人が現地に向かい、地元のスタッフ7名と合流、計10名で作業を行いました。地元のスタッフの方々とは現地で初めてお会いしたのですが、皆さん、少し年配の方々でした。今回の作業は、超大型のパーティーテントの設営が中心ですのでかなりの体力が必要になってきます。ですので現地スタッフは、ガテン系の若手の方が中心かと想像していたので少し意外でした。
14時30分から披露宴が始まりますので、「遅くとも14時までには作業を完了しよう!」と目標設定し、早朝より作業をスタート。いざ作業が始まると現地の皆さんは、一時の休憩も取ろうとせず、黙々と作業に取り組んで下さり、あれよあれよという間に設営が完了したのです。なんと予定していた作業時間を2時間も短縮できました。
すべての作業が無事に終わってから知ったのですが、現地スタッフのリーダーは、実は新郎のお父さんで、その他のスタッフの方は、そのお父さんのお仲間だったのです。新郎のお父さんは、「これから、ひとっ風呂浴びて、スーツに着替えます!」と仰って帰って行かれました。
息子さんの披露宴を予定通りにスタートさせるために、またご自身も最高のおしゃれをしてご出席できるように、必死に作業をして下さったんですね。帰って行かれるお父さんの後ろ姿を見て、我々、目頭が熱くなりました。
息子さんご夫婦の幸せを祈りつつ、我々も予定より早く高知県を後にすることができました。この度、お世話になった皆さまに感謝・感謝です!

これからイベントの開催を予定されている方、またこれから計画をスタートさせる方、何かお困りのことがあれば、私どもシェイプアップにご遠慮なくご相談下さい。

夏祭り②~地域の皆さまの熱意とご努力に敬服~

前回は、難波八幡神社の夏祭りのご紹介をさせて頂きましたが、同じ中央区・浪速区の、大国神社・御津八幡神社・新世界地域活動協議会主催の夏祭りのお手伝いもさせて頂きました。


大国神社の夏祭りの主催は大国地域活動協議会で、伝統的な地域のお祭りです。町内の小学生や保育園児たちが山車を引いて練り歩きます。一般の方も山車巡行の見学が可能です。屋台や縁日もあり盆踊りやお神輿も楽しめます。


周囲をアメリカ村に囲まれる御津八幡神社の夏祭りですが、近年、少子化による影響のため、お祭りに来る子供が減った事で屋台の出店数も減り、一昔前の賑わいでなくなった時期もあったそうです。そこで子供たちに神社(鎮守の森)での楽しい夏の思い出を作ってもらおうと、平成10年(1998)より神社主体で夜店が出店されています。氏子青年部の奉仕もあり毎年近隣の子供たちも楽しめるお祭りになってきたとの事です。また、かつての賑わいを取り戻そうと心斎橋筋商店街やアメリカ村周辺のお店が協力し、お神輿の渡御も行われるようになっています。
この二つの神社の夏祭りでは、境内にテントを設営させて頂いたり、テーブルや椅子をご用意させて頂きました。


新世界サマーフェスティバルは、お神輿やだんじりの巡業が行われます。新世界のシンボルである通天閣の真下に、お神輿を展示するためのテントを設営し紅白の幕を張りました。


これらのお祭りのお手伝いを通じ、神社の関係者様や地元の皆さま方の熱意とご努力によってお祭りが維持され、地域の活性化に繋がっている事を学びました。
主催者の皆さまのご希望・ご要望はさまざまですので、事前にしっかりと打ち合わせをさせて頂き、可能な限りそのリクエストにお応えしたいと思います。

さあ、祭りの季節到来です!~「徳之島祭り」in 尼崎~

皆さんこんにちは。株式会社シェイプアップの日野でございます。早いもので今年も4月に突入しましたね。気が付けば桜も満開、プロ野球も開幕しました。野球好きの方にとっては、待ちに待った楽しみなシーズンの到来ですね。先日、プロ野球の開幕戦のテレビ中継を見ながら、今年、タイガースが優勝すれば大阪がとても盛り上がり、色々なイベントが、、、、。などとついつい皮算用してしまいました。スイマセン。(笑)

ー第12回徳之島祭り―
例年、4月の第一週の土日、今年は、4月5日(土)・6日(日)に、「徳之島祭り」が開催されました。この「徳之島祭り」は、徳之島町 天城町 伊仙町の主催で行われ、特大サイズのジャガイモやタンカンなどの特産品の販売が行われたり、ステージでは、島唄の歌い手によるライブが行われたりします。毎年、多くの来場者で賑わいを見せますが、昨年は、公園の周りの人だかりのために、駅の改札からしばらく出られなかったという人もいらっしゃったようです。
そんな「徳之島祭り」ですが、今年、私ども、株式会社シェイプアップは、この徳之島祭りの会場の設営のお仕事を頂きました。

「徳之島祭り」のポスターはこちら ↓
https://www.town.amagi.lg.jp/docs/3839.html

ー阪神尼崎駅前中央公園と阪神園芸様ー
会場となるのは、阪神尼崎駅前中央公園で、この公園は、タイガースの本拠地、阪神甲子園球場のグラウンド整備を担当されていることで有名な阪神園芸様が管理されている公園です。最近、この公園は、新しくリニューアルされ、おしゃれなショップやカフェが出店されるなど素敵な空間に生まれ変わっています。また、障害者の方々のためのトイレの設置や点字ブロックが所どころに敷設されるなどの配慮が行き届いています。このようなことからも、公園全体の景観を損ねないよう、またカフェなどの店舗営業の妨げにならないよう、さらに公園を利用される方々(とりわけ視覚障害者)の安全面に配慮し設営のレイアウトを考えました。その際、阪神園芸様の社員の方々がとても親切にまた的確なアドバイスを下さいました。さすがは、かの有名な阪神園芸様ですね。とても高いプロ意識を感じました。この場をお借りし、厚く御礼を申し上げます。

尼崎駅前エリアについて詳しく知りたい人はこちら ↓
https://amagasaki-area.jp/

―テント・ステージ設営中のできごとー
今回、そんな阪神園芸様のアドバイスを頂きながら、テントやステージの設営をしていると、自転車で公園を通り掛かった方から、「何、建ててんの?なんかやるんか?」とか「手伝(てつ)どうたろか?」など非常に気さくにお声を掛けて下さる方が何人かおられました。
みなさんとてもフレンドリーで、また愛嬌に溢れとてもユニークなお話をして下さったお陰で、我々もしばし和やかな気分になりました。
さすが、あのダウンタウンのお二人を輩出した尼崎ですね。笑いのセンスと距離間のつめ方が絶妙でした!
とは言え、お怪我でもされては大変ですので、設営のお手伝いは、お気持ちだけ頂き、丁重にお断りさせて頂きました。

皆さまの励ましとアドバイスの元、なんとか会場の設営も無事に終了しました。また、この徳之島祭りも大変盛り上がり、無事に終了したようで安心しました。
今回のお仕事においても、さまざまな方々と触れ合うことができました。とりわけ阪神園芸様から教わったプロ意識そして顧客志向の考え方は、私も大切にしていきたいと思います。

長かった冬も終わり、とうとう春本番を迎えました。イベントの大小に関わらず、私どもシェイプアップは、皆さま方のお役に立てますよう努力して参ります。
何かご相談ごとやお困りごとがございましたら、遠慮なくシェイプアップまでご連絡下さい。

おすもうさんとのお仕事

皆さんこんにちは。
3月に入ると浴衣を着た大柄の男性が街を歩いている姿を見かける事が稀にあります。
そうです、大相撲3月場所は、毎年大阪(会場 エディオンアリーナ大阪、旧大阪府立体育館)で行われます。
今年は、3月9日(日)~3月23日(日)の期間で開催されました。
このブログが配信される頃には、どの力士が優勝したのかすでに決まっていることと思います。

―「相撲取り」・「力士」・「関取」の違いとは?ー
この浴衣を着た大柄の男性達を敬愛の念と親しみを込めて「お相撲さん」と言う方が多いと思いますが、この呼び方の他に、「相撲取り」・「力士」・「関取」といくつか呼称があります。皆さん、この違いは分かりますか?
「相撲取り」は、文字通り選手として相撲を取る人を指すようで、厳密に定義はないのですが、学生相撲の選手もこれに含まれるのかも知れません。
それに対して「力士」は、日本相撲協会に入会、相撲部屋に入門し新弟子検査に合格した者。そして選手としての名前、いわゆる四股名を持ち、番付に関わらず大相撲に参加する選手の総称です。
最後に「関取」ですが、大相撲のランキング(番付)には、横綱・大関・関脇・小結・前頭・十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口と10のランクがありますが、十両以上の力士を「関取」と言います。「関」というのは、強い力士を指すようで、その中のトップが「大関」です。もともと「大関」が最高位だったそうなんですが、大関の中でも腰に綱(横綱)を付けて土俵入りすることが認められた「大関」もいたそうで、元々は、番付として存在しなかった横綱が、明治時代に正式な番付としてランク付けされたそうです。
ちなみに前頭以上の力士は、「幕内力士」と言います。テレビ中継などで、それぞれよく耳にするワードですが、このあたりを完璧に理解されている方は少数ではないでしょうか。
「力士」・「関取」・「幕内力士」の呼称は定義づけされているので、使い方を間違わないように気を付けないといけないようです。私も以前、この呼称の使い方を間違えて、ある相撲関係者から「お前そんなことも知らんのか!」と厳しくお叱りを受けたことがあります。

力士について詳しく知りたい方はこちら ↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%9B%E5%A3%AB

ー稽古場の設営のお仕事を頂きましたー
さて前置きはその辺にしておいて、そんな3月場所ですが、今回、ある相撲部屋の稽古場のテントを設営するお仕事を頂きました。
開催期間中毎日「力士」が稽古を行う土俵を囲うように設営するのですが、何しろ大相撲は、天覧相撲が行われるように日本の国技でもあります。強い風が吹いてテントが飛ばされるなどのアクシデントがあっては験(げん)が悪い!となってしまいますので、いつもより頑丈に補強を行いました。
「力士」の方々が毎日稽古を行うその土俵ですが、本会場ももちろんのこと、各相撲部屋の稽古場の土俵も、開催毎に砂を固めて作られ、場所が終われば取り壊すそうです。100キロ以上もある大男達が激しいぶつかり稽古を行う訳ですので、その重さや衝撃に耐えられるよう、どの部屋の土俵も、専門の業者が丹念に突き固めるそうです。

場所中、この部屋の「力士」の皆さまが、快適にそしてなにより怪我なく稽古に専念できることを心より祈るばかりです。

土俵の作り方に興味がある人はこちら ↓
https://www.nhk.jp/p/ts/Z8WRRJ9K96/blog/bl/pp5q5BdEZp/bp/p1ro9KdGKR/

さて、最近、桜の開花予想がニュースで流れるようになりました。
これからお花見やキャンプなどのイベントの計画を立てられる方も多いと思います。そんなイベント時に役立つ商品も多数揃えていますので、必要なレンタル商品がありましたら、お気軽にご用命下さい。

ピールオフ広告と大阪人

皆さんこんにちは。
3月に入り少し暖かくなる日も増えてきましたね。

以前のブログで大阪マラソンの「ランナー盛り上げ隊!」のお話をさせて頂きました。
今年の大阪マラソンは、寒波に襲われた3連休の最終日ということもあり、レース途中、雪が舞う程の寒さでしたが、日本人選手達の素晴らしい走りが披露されたとても良い大会になりましたね。
沿道で選手を応援するパフォーマー達の拠点となる9つの会場の設営を私どもシェイプアップが担当させて頂きました。
厳しい寒さの中、元気いっぱいのパフォーマンスで大会を盛り上げておられた皆さまには、本当に頭が下がります。
特に、チアダンスの方々は、かなり薄着の衣装でしたのでこの寒さはかなりこたえたのではないでしょうか。
今年9つに拡充されたこの会場の設営も何とか予定通り完成し、レースもこのイベントも無事に迎えることが出来ました。
パフォーマーの皆さまの寒さしのぎに、少しでもお役に立てたのであれば嬉しいです。
また、機会があればこのブログで「大阪マラソン2025」のおもしろエピソードをご紹介させて頂きますね。

「ランナー盛上げ隊!」について詳しく知りたい方はこちら ↓
https://www.osaka-marathon.com/2025/yell/moriagetai/

ところで皆さん、ピールオフ広告というワードをお聞きになったことはありますか?
関東地域ではすでに定着しつつある宣伝手法なのですが、名前からも想像できるように、あらかじめ張り付けてある試供品などが入った広告を顧客自身がシールのように剥がして手に取るというものです。
剥がした広告がそのままクーポンとして利用できたり、試供品やQRコードを隠しておくことでワクワク感が得られ販促効果が高まるようです。
また剥がすという行為が消費者にとって楽しさを生み、広告への興味や記憶に残る確率が高くなる効果もあります。
更にユニークな仕掛けを加えることでブランドの印象を高め他の広告や競合製品との差別化も図れるというメリットもあるそうです。
先日、ある広告代理店からこのピールオフ広告の設営のお仕事の依頼を頂きました。
場所は、梅田と天王寺の某所です。ある記念イベントの一環としてこのピールオフ広告が実施されます。(ネタばれして主催者からお叱りを受けるといけないので、こんな表現になってすいません。)
このイベントは2月末から3月末頃まで行われてますので、近くを通られた際には、是非、広告を手に取ってみて下さい。

先ほど関東ではすでに定着しつつあると書かせて頂きましたが、このピールオフ広告、実は、大阪の地にはあまり馴染まないのではないか?とまことしやかに囁かれているそうです。皆さんなぜだか分かりますか?
大阪人には少し耳の痛い話なのですが、「お一人さまお一つでお願いします!」と書かれた張り紙があれば、日本の大抵の地域ではその指示が守られるそうなんですが、大阪ではそうはいかないのでは?ということなんだそうです。
「それは勝手な偏見やろ!証拠あるんか!」と言いたいところですが、「秘〇のケ〇ミ〇show」なるテレビ番組を見るに、「あー、それ大阪あるあるやね。分かる分かる!」とつい相槌を打ってしまうこともしばしば。大阪人の特性を上手く表現している映像もよく見かけますよね。また、最近、街角でティッシュ配りしているお兄さんのところに、自らティッシュを貰いに行くおばちゃんの姿も見かけたような、、、、。どうなんでしょう?他府県の方からすると大阪人は少し異質な存在なんでしょうか?

それは余談として、兎にも角にも、今回のピールオフ広告イベントが無事に成功することを祈るばかりです。そして大阪人の名誉回復を・・・・・!(笑)

最後になりますが、少しづつ春めいて来たようにも感じますが、まだまだ寒い日が続きます。皆さま、是非、体調にはお気をつけてお過ごし下さい!

私どもシェイプアップでは、寒い冬の季節や屋外のイベントを開催する際に大活躍する暖房器具も豊富に取り揃えております。是非、お気軽にご相談下さい。
https://shapeup.jp/products/detail.php?p=274

~ご縁~ は大事にしていきたい

皆さんこんにちは。

長らく会っていなかった知人と偶然に出会ったり、連絡が途絶えていた方から電話やメールが届いたりすると妙に嬉しくなりテンションが上がることはありませんか?
そんな時は、ついつい楽しかった昔話に花が咲きますよね。
ポジティブメモリーバイアスという人の脳が持つメカニズムがあるそうなんですが、人間は嫌な思い出や苦い経験であっても、過去の出来事をよりポジティブに再評価することで、現在の精神的な健康を保とうという防御機能を備えているそうです。
また、困難な経験を乗り越えたことで、自分の成長を実感することができるプラスの働きもあるようです。

先日、私が、以前勤務していました「西尾レントオール株式会社」時代にお世話になった方々へ、久しぶりにメールを送らせて頂きました。
多くは20年~30年間、全くコミュニケーションが無かった方も含まれているのですが、数名の方から、「日野さん、お元気でしたか?」とか「日野さん、またお会いしたいですね!」といったとても嬉しいレスポンスを頂きました。
本当にテンションがあがりました。
「西尾レントオール株式会社」は、全国展開している最大手の企業ですので、イベントの運営サポートや新商品の取扱方法の説明などで全国色々な場所に出張する機会がありました。またその現地の方々と一緒にお仕事をさせて頂いたこともとてもいい思い出です。

西尾レントオールについて詳しく知りたい方は ↓
https://www.nishio-rent.co.jp/

メールの返信を頂いた方々との昔の思い出に浸っているうちに、九州の名峰・阿蘇山の山間部にあるサーキットでの印象深い記憶が蘇ってきました。
それは、オートポリスというサーキットで行われるイベント会場設営のお仕事でした。
大阪のメンバー数人と現地入りし、大阪から輸送した100張以上あるテントなどの設営が完了したのですが、あいにく霧が発生するなどの悪天候となり、そのイベントは中止になったとの連絡が入りました。
せっかく設営したにも関わらずイベントを迎えられないことに少々がっかりしたのですが、天候が原因ですので、誰を恨む訳にもいきません。
撤収作業も現地の方が行って下さるとのことでしたので、名物の馬刺しでも食べて大阪に戻ろうかと話していた矢先、更なる追加情報が入ります。なんと突風のため設営したすべてのテントが壊滅的なダメージを受けているとのこと。この一報を受け、飛行機の予約をキャンセルし、翌朝、会場に行くとその悲惨な光景に一同愕然としました。

オートポリスについて詳しく知りたい方は ↓
https://autopolis.jp/ap/

ここまでひどい状況に遭遇した経験もあまりなく、これから取るべきアクションもすぐに浮かばなかったのですが、現地の方と協議した結果、まだ使用できそうな部材と廃棄するしかない部材を分別し、前者を大阪に送り返す作業を行うこととなりました。この作業は、単に撤収するよりも何倍もの時間と労力を要します。さらに億単位の損出があることは社員なら想像が付きます。失意の中、総出で作業を進めますが簡単には終わりません。現地の方々が、「残りの作業は、我々がやりますので大阪にお戻り下さい!」とおっしゃて下さるのですが、そういう訳にもいかず、すべての作業が終わった頃には、もうすっかり日は沈んでいました。作業が終わった後の現地の皆さまからの感謝のお言葉と疲労交じりの安堵の表情は、今でも鮮明に覚えています。
結局、この日、大阪に戻ることはできず、夜、馬刺しにありつけた記憶があるようなないような、、、、。

このサーキットでの一件は、一生忘れられないとても苦い思い出ではありますが、この後、長らくこの業界で働く私にとっては、とても大きな財産となりました。
天候不良でその後のスケジュールに大きな影響が出てしまったのですが、現地の方と悪戦苦闘したこと、これも何かの縁ですね。このような一期一会の縁をこれからも大切にしていきたいと思います。
ところで、あの日、サーキットで日没まで一緒に作業をした皆さんは、今、どうされているのでしょうか?もしお会い出来たら、昔話に花が咲くのでしょうね。

夏祭り①~歴史と伝統のお祭りが復活~

皆さんは、難波八阪神社の夏祭りに行かれたことはありますか?
毎年7月13日・14日に行われています。
道頓堀川を神事船や氏子船、どんどこ船などが道頓堀川を行き交い、勇壮で風情ある水都のお祭りです。
船渡御は江戸時代には天神祭と並び盛大に行われていましたが、江戸時代中期以降には途絶えていたものを、平成13年、氏子や地元企業の支援により230年振りに復活しました。

そんな難波八阪神社様よりご依頼を頂き、神社の境内にテントを設置させて頂きました。お祭りの期間中は、梅雨の時期ですし、一か月半という長期間テントを立てっぱなしにしますので倒れないように頑丈に補強を行いました。
浪速ライオンズ様からは、お祭りのみどころの一つ、船渡御の船の装飾のご依頼も頂きました。
船に提灯などの飾り付けを行いますと一層風情が増しますね。
最近、外国人の観光客のお姿をよく拝見しますが、外国人の方が提灯などで装飾された船や浴衣姿で歩いている日本人を見れば、日本に来て良かった!と感じてくれるのではないかなと思います。
また、難波元町小学校のPTAの方からも夏祭りの期間中に使用されるテント設営のご依頼も頂きました。お父さん、お母さん方も暑い中ご苦労さまです。

コロナが猛威を振るっている時は、お祭りやイベントが軒並み中止となってしまい、その度にがっかりしたものですが、老若男女みんなが楽しめるこの難波八阪神社の夏祭りが、この先、何年も続く事を願うばかりです。
このお祭りに微力ながら携わる事が出来て、より一層その思いが強くなりました。
ご依頼を頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

大阪マラソン「ランナー盛上げ隊!」と交通整理

皆さんこんにちは。株式会社シェイプアップの日野です。
あっという間に1月も終わり2月に突入しました。
本当に月日が経つのは早いですね。
巷ではインフルエンザが流行しているようです。
皆さんお気を付けてお過ごし下さい。

2月と言えば、「大阪マラソン」が行われます。
楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。

ー大阪マラソン2025 沿道応援イベント「ランナー盛上げ隊!」ー 
年はじめのブログにも書かせて頂きましたが、昨年に引き続き本年も、「大阪マラソン」の大会運営等委託事業者の1社にご選定頂きました。
今回、私どもに依頼を下さったお仕事は、昨年と同様「ランナー盛上げ隊!」として沿道応援をされるパフォーマー達の拠点となる会場の設営です。
「ランナー盛上げ隊!」とは、音楽やダンスなどのパフォーマンスと、テーマカラーを使った“なないろ”応援で、ランナー達を盛り上げる応援イベントです。
会場は前回の4ヶ所から、今回は9ヶ所と大幅に拡充し、9時~16時まで(会場により変動)熱い応援が届けられる予定です。パフォーマーは、公募で選ばれた一般の市民の方々が中心ですが、皆さんもよくご存じの芸能人達も登場するようです。是非、楽しみにしておいて下さい。
9ヶ所の会場を設営するという大役をしっかり果たせるよう、十分なシュミレーションをして臨みたいと思います。今から腕がなってます。

「ランナー盛上げ隊!」について詳しく知りたい方はこちら
https://www.osaka-marathon.com/2025/yell/outline/

―「今、弁当食ってます!」ー
ここで、昨年の「大阪マラソン」で起こったおもしろエピソードを一つご紹介します。
昨年は、4ヶ所の会場設営を行いましたが、何しろたくさんの人が集まる大イベントですので、会場の設営時間はもちろん、資材を運搬するトラックが通過できるルートや時間などが厳格に決められています。
4つの部隊に分かれて作業を行い、設営完了後は交通規制外の待ち合わせ場所に集合する予定でしたが、一つの部隊の社員がいつまで待っても戻ってきません。
しびれを切らして電話をしてみると、「今、弁当食ってます!」との返答。一瞬、「アホか~!」と一喝しそうになりましたが、詳しく話を聞いてみると会場設営に手間取り退却予定時間をオーバーしてしまい、トラックを動かせなくなったとのこと。
交通規制が解除されるまで時間があるので会場の警備スタッフと一緒に交通整理のお手伝いをしたそうです。
スタッフの方々ともすっかり打ち解け、一緒にお弁当を食べているとのことでした。「それなら一本電話してこいやー!だいぶ待ったぞ!」と言うと、「え~。社長は交通整理しなかったんですか?」と一言。
これには、もう怒る気力もなくなりました。(笑)

ー今年もシェイプアップは頑張ります!ー
そんな愉快な仲間たちに囲まれながらの毎日ですが、今年もシェイプアップは皆さまのご期待に添えるように頑張ります!イベントの大小に関わらず、お気軽にご相談下さい。
イベントでよく利用して頂く商品も多数ご用意しております。