月別アーカイブ: 2025年3月

おすもうさんとのお仕事

皆さんこんにちは。
3月に入ると浴衣を着た大柄の男性が街を歩いている姿を見かける事が稀にあります。
そうです、大相撲3月場所は、毎年大阪(会場 エディオンアリーナ大阪、旧大阪府立体育館)で行われます。
今年は、3月9日(日)~3月23日(日)の期間で開催されました。
このブログが配信される頃には、どの力士が優勝したのかすでに決まっていることと思います。

―「相撲取り」・「力士」・「関取」の違いとは?ー
この浴衣を着た大柄の男性達を敬愛の念と親しみを込めて「お相撲さん」と言う方が多いと思いますが、この呼び方の他に、「相撲取り」・「力士」・「関取」といくつか呼称があります。皆さん、この違いは分かりますか?
「相撲取り」は、文字通り選手として相撲を取る人を指すようで、厳密に定義はないのですが、学生相撲の選手もこれに含まれるのかも知れません。
それに対して「力士」は、日本相撲協会に入会、相撲部屋に入門し新弟子検査に合格した者。そして選手としての名前、いわゆる四股名を持ち、番付に関わらず大相撲に参加する選手の総称です。
最後に「関取」ですが、大相撲のランキング(番付)には、横綱・大関・関脇・小結・前頭・十両・幕下・三段目・序二段・序ノ口と10のランクがありますが、十両以上の力士を「関取」と言います。「関」というのは、強い力士を指すようで、その中のトップが「大関」です。もともと「大関」が最高位だったそうなんですが、大関の中でも腰に綱(横綱)を付けて土俵入りすることが認められた「大関」もいたそうで、元々は、番付として存在しなかった横綱が、明治時代に正式な番付としてランク付けされたそうです。
ちなみに前頭以上の力士は、「幕内力士」と言います。テレビ中継などで、それぞれよく耳にするワードですが、このあたりを完璧に理解されている方は少数ではないでしょうか。
「力士」・「関取」・「幕内力士」の呼称は定義づけされているので、使い方を間違わないように気を付けないといけないようです。私も以前、この呼称の使い方を間違えて、ある相撲関係者から「お前そんなことも知らんのか!」と厳しくお叱りを受けたことがあります。

力士について詳しく知りたい方はこちら ↓
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8A%9B%E5%A3%AB

ー稽古場の設営のお仕事を頂きましたー
さて前置きはその辺にしておいて、そんな3月場所ですが、今回、ある相撲部屋の稽古場のテントを設営するお仕事を頂きました。
開催期間中毎日「力士」が稽古を行う土俵を囲うように設営するのですが、何しろ大相撲は、天覧相撲が行われるように日本の国技でもあります。強い風が吹いてテントが飛ばされるなどのアクシデントがあっては験(げん)が悪い!となってしまいますので、いつもより頑丈に補強を行いました。
「力士」の方々が毎日稽古を行うその土俵ですが、本会場ももちろんのこと、各相撲部屋の稽古場の土俵も、開催毎に砂を固めて作られ、場所が終われば取り壊すそうです。100キロ以上もある大男達が激しいぶつかり稽古を行う訳ですので、その重さや衝撃に耐えられるよう、どの部屋の土俵も、専門の業者が丹念に突き固めるそうです。

場所中、この部屋の「力士」の皆さまが、快適にそしてなにより怪我なく稽古に専念できることを心より祈るばかりです。

土俵の作り方に興味がある人はこちら ↓
https://www.nhk.jp/p/ts/Z8WRRJ9K96/blog/bl/pp5q5BdEZp/bp/p1ro9KdGKR/

さて、最近、桜の開花予想がニュースで流れるようになりました。
これからお花見やキャンプなどのイベントの計画を立てられる方も多いと思います。そんなイベント時に役立つ商品も多数揃えていますので、必要なレンタル商品がありましたら、お気軽にご用命下さい。

ピールオフ広告と大阪人

皆さんこんにちは。
3月に入り少し暖かくなる日も増えてきましたね。

以前のブログで大阪マラソンの「ランナー盛り上げ隊!」のお話をさせて頂きました。
今年の大阪マラソンは、寒波に襲われた3連休の最終日ということもあり、レース途中、雪が舞う程の寒さでしたが、日本人選手達の素晴らしい走りが披露されたとても良い大会になりましたね。
沿道で選手を応援するパフォーマー達の拠点となる9つの会場の設営を私どもシェイプアップが担当させて頂きました。
厳しい寒さの中、元気いっぱいのパフォーマンスで大会を盛り上げておられた皆さまには、本当に頭が下がります。
特に、チアダンスの方々は、かなり薄着の衣装でしたのでこの寒さはかなりこたえたのではないでしょうか。
今年9つに拡充されたこの会場の設営も何とか予定通り完成し、レースもこのイベントも無事に迎えることが出来ました。
パフォーマーの皆さまの寒さしのぎに、少しでもお役に立てたのであれば嬉しいです。
また、機会があればこのブログで「大阪マラソン2025」のおもしろエピソードをご紹介させて頂きますね。

「ランナー盛上げ隊!」について詳しく知りたい方はこちら ↓
https://www.osaka-marathon.com/2025/yell/moriagetai/

ところで皆さん、ピールオフ広告というワードをお聞きになったことはありますか?
関東地域ではすでに定着しつつある宣伝手法なのですが、名前からも想像できるように、あらかじめ張り付けてある試供品などが入った広告を顧客自身がシールのように剥がして手に取るというものです。
剥がした広告がそのままクーポンとして利用できたり、試供品やQRコードを隠しておくことでワクワク感が得られ販促効果が高まるようです。
また剥がすという行為が消費者にとって楽しさを生み、広告への興味や記憶に残る確率が高くなる効果もあります。
更にユニークな仕掛けを加えることでブランドの印象を高め他の広告や競合製品との差別化も図れるというメリットもあるそうです。
先日、ある広告代理店からこのピールオフ広告の設営のお仕事の依頼を頂きました。
場所は、梅田と天王寺の某所です。ある記念イベントの一環としてこのピールオフ広告が実施されます。(ネタばれして主催者からお叱りを受けるといけないので、こんな表現になってすいません。)
このイベントは2月末から3月末頃まで行われてますので、近くを通られた際には、是非、広告を手に取ってみて下さい。

先ほど関東ではすでに定着しつつあると書かせて頂きましたが、このピールオフ広告、実は、大阪の地にはあまり馴染まないのではないか?とまことしやかに囁かれているそうです。皆さんなぜだか分かりますか?
大阪人には少し耳の痛い話なのですが、「お一人さまお一つでお願いします!」と書かれた張り紙があれば、日本の大抵の地域ではその指示が守られるそうなんですが、大阪ではそうはいかないのでは?ということなんだそうです。
「それは勝手な偏見やろ!証拠あるんか!」と言いたいところですが、「秘〇のケ〇ミ〇show」なるテレビ番組を見るに、「あー、それ大阪あるあるやね。分かる分かる!」とつい相槌を打ってしまうこともしばしば。大阪人の特性を上手く表現している映像もよく見かけますよね。また、最近、街角でティッシュ配りしているお兄さんのところに、自らティッシュを貰いに行くおばちゃんの姿も見かけたような、、、、。どうなんでしょう?他府県の方からすると大阪人は少し異質な存在なんでしょうか?

それは余談として、兎にも角にも、今回のピールオフ広告イベントが無事に成功することを祈るばかりです。そして大阪人の名誉回復を・・・・・!(笑)

最後になりますが、少しづつ春めいて来たようにも感じますが、まだまだ寒い日が続きます。皆さま、是非、体調にはお気をつけてお過ごし下さい!

私どもシェイプアップでは、寒い冬の季節や屋外のイベントを開催する際に大活躍する暖房器具も豊富に取り揃えております。是非、お気軽にご相談下さい。
https://shapeup.jp/products/detail.php?p=274